いにしえのゼルメアで出てくる光る箱の付きやすい錬金効果について調べてみました。
光る箱には以下の2種類があるのですが、この2種類にどういう差があるのか不明でした。
- 強敵が守っているもの(マップ上でアトラスっぽいアイコンがある箱)
- 最下層(5F,9F,14F)で得られるものの
そこで、今回はこの2種類の光る箱の違いについて検証しみました。検証の結果、最下層にある箱から取れる装備にはパルプンテでしか付かない錬金効果が付きやすいことが分かりました。
■今まで分かっていることのおさらい
ゼルメアのダンジョンにある箱には、3種類あることが分かっています。
- 普通の箱(敵なし)
- 普通の箱(敵あり)
- 光る箱
- 敵ありの箱、光る箱 → +3 装備確定
- 光る箱 → 失敗錬金なし
■集計の対象
ゼルメアが実装されてから獲得した箱全て 1,423 箱が対象です。
■錬金効果別に集計する
錬金効果別に集計してみて、強敵の箱と最下層の箱に違いがあるかどうか見てみます。
○錬金効果数
錬金の効果数は、光る箱と敵が出る普通の箱の場合 +3 確定です。敵の出ない普通の箱の場合、4割弱の割合で +2 になります。

通常のツボ・ランプ錬金で付く効果の成功割合を集計しました。
光る箱の場合は、成功以上が確定で、大成功の確率も高まります。
ただし、最下層の箱だからといって大成功の確率が更に上がるということはなさそうです。
○パルプンテ錬金の割合
通常のツボ・ランプ錬金で付く効果と、パルプンテ時でしか付かない効果を集計してみました。

普通の箱に比べて光る箱の方がパルプンテ率が高く、その中でも最下層の箱の方がさらにパルプンテ率が高くなっていることが分かります。
最下層の箱は普通の箱よりも2倍くらい付きやすい感じですね。
■細かく集計してみる
パルプンテ率が高いといっても、開戦時マホキテのような付いても嬉しくない効果の率が上がっているだけだと意味がないので、詳細に集計します。
対象はアタマ装備、からだ下、足装備です。
からだ上装備の属性ダメージ減、ウデ装備のドロップ率1.1倍はサンプル少なくて集計の意味がないので、対象外としています。
普通の箱、光る箱(強敵)、光る箱(最下層)の宝箱から出た装備の各錬金効果を集計してみました。
○頭装備
○からだ下装備
○足装備
どくガード、移動速度、不意をつく確率の3効果とも普通の箱よりも光る箱から取れる装備の方が付与率が高くなっていますし、最下層の光る箱から取れる装備ではさらに付与率が高くなっていることが分かります。(開戦時ピオラ、開戦時マホキテとかも高くなってますが…)
■まとめ
ゼルメアの光る箱の効果について調べてみました。
その結果、光る箱からは下記のようにパルプンテ錬金効果が付きやすいことが分かりました。
(アタマ装備、からだ下装備、足装備の場合)
- 光る箱から取れる装備はパルプンテでしか付かない錬金効果が付きやすい
- 最下層の光る箱の場合はパルプンテ錬金がさらに付きやすい
(普通の箱の2倍くらい付きやすい)