ヴェリナード領南の海上を列車(大地の箱舟)が走っています。
バージョン 1 から見られる光景です。

撮影場所はここですね。ここにジンベイザメを釣り来たことがある人も多いかと思います。
ここで撮影しようと電車待ちをしている間にも誰かが釣りをしていました。

■リアルに海上を走る鉄道
海を列車が走っているのって、やっぱりファンタジー世界だから、
…とずっと思っていたのですが、実在の鉄道でも海上を走っているものってあるんですね。
パンバンブリッジ(パーンバン橋:wikipedia)というのがインドにあるそうです。
全長2kmぐらいの橋なんですが、海面にかなり近いところを列車が走っています。
海面から高いところを渡している橋は他にもありますが、こんなに海面に近いところを走っているも列車って他にあるんでしょうか…
走っている列車の動画がこちら。
(外から撮影しているもの)
(中から撮影しているもの)
外から見るとそれなりに海面から離れているようにも見えるのですが、
中から撮影しているニコ動の方の動画をみると本当に海面が近いことが分かります。
こちらのブログの記事も素晴らしいです。
橋の場所はこちらです。
もう少し広い範囲で見てみるとこんな感じです、左がインドで右がスリランカです。
インドとスリランカの間にパンバン島があって、その島とインドの本土の間にかかっている橋になります。
ちなみにこの海峡はかなり浅いらしくて、15世紀くらいまではインドからスリランカまで歩いて渡れたとかいう話もあるようです。
■日本にはあるのか?
日本にはないのかなと思って探してみると、
なんと日本で最初に開業した鉄道がかつては海上を走っていたんですね。
日本で最初で鉄道が開業したのは明治5年(1872年)の新橋~横浜間なんですが、この時に用地の確保に難航したそうです。(兵部省の反対があったとか)
なので、品川から北の一部区間で海に築堤して、その上を列車が走るようにしたそうです。
パンバンブリッジは 1914 年に造られたもののようなので、40 年くらい先に造られたことになりますね。
最初の鉄道でいきなり無茶している感じですが、それだけ近代化に必死だった状況が伺えます。
で、当時の画像を探してみたのがコチラ。

…すみません、絵です。
写真を探したんですが、見つかりませんでした。
当時は撮り鉄はいなかったようです。
撮り鉄はさておき、当時の写真の技術だと動く被写体の写真は撮れなかったのかもしれないですね。露光に時間かかりすぎて。
しかも、これが描かれたの開業の前年の明治4年だそうです。
まだ開業してないの描いたんかい!とツッコまずにはいられません。
想像で描いたのでしょうか。それだけ鉄道に対して期待大だったんでしょうね。
まあ、開業前に描かれた絵を見ても今一つ信じ難い感じがするので、明治時代に作成された地図を見てみましょう。
迅速測図というもので、明治13年から19年にかけて作成されたものだそうです。
こちらはJRの田町駅あたりになります。まだ駅はないので描かれてないですが。
これを見ると海岸線に近いところとは言え確かに海上に線路が作られているのが分かります。

こちらはJRの品川駅あたりです。
下の乘(乗)車場と書かれているのが品川駅ですね。

話が逸れますが、右下の方に第一砲臺(台)と書かれている島のようなものは、江戸時代にペリー来航を受けて江戸の町を守るために江戸幕府が海上に作らせた砲台です。
これが御台場と呼ばれていて、今のお台場のルーツになっています。
■最後に
海の上を走る列車とかファンタジー世界の設定だから、と思っていたらそうでもなくて、海上を走る列車は実際にある(日本にもあった)という話でした。
さすがにレールが海水に浸っているのはゲームとかのフィクションの世界でしかあり得ない話ですが。
いかにもゲームにしかなさそうだけど実際にもみられる風景って、他にもあるかもしれないですね。
バージョン 1 から見られる光景です。

撮影場所はここですね。ここにジンベイザメを釣り来たことがある人も多いかと思います。
ここで撮影しようと電車待ちをしている間にも誰かが釣りをしていました。

■リアルに海上を走る鉄道
海を列車が走っているのって、やっぱりファンタジー世界だから、
…とずっと思っていたのですが、実在の鉄道でも海上を走っているものってあるんですね。
パンバンブリッジ(パーンバン橋:wikipedia)というのがインドにあるそうです。
全長2kmぐらいの橋なんですが、海面にかなり近いところを列車が走っています。
海面から高いところを渡している橋は他にもありますが、こんなに海面に近いところを走っているも列車って他にあるんでしょうか…
走っている列車の動画がこちら。
(外から撮影しているもの)
(中から撮影しているもの)
外から見るとそれなりに海面から離れているようにも見えるのですが、
中から撮影しているニコ動の方の動画をみると本当に海面が近いことが分かります。
こちらのブログの記事も素晴らしいです。
橋の場所はこちらです。
もう少し広い範囲で見てみるとこんな感じです、左がインドで右がスリランカです。
インドとスリランカの間にパンバン島があって、その島とインドの本土の間にかかっている橋になります。
ちなみにこの海峡はかなり浅いらしくて、15世紀くらいまではインドからスリランカまで歩いて渡れたとかいう話もあるようです。
■日本にはあるのか?
日本にはないのかなと思って探してみると、
なんと日本で最初に開業した鉄道がかつては海上を走っていたんですね。
日本で最初で鉄道が開業したのは明治5年(1872年)の新橋~横浜間なんですが、この時に用地の確保に難航したそうです。(兵部省の反対があったとか)
なので、品川から北の一部区間で海に築堤して、その上を列車が走るようにしたそうです。
パンバンブリッジは 1914 年に造られたもののようなので、40 年くらい先に造られたことになりますね。
最初の鉄道でいきなり無茶している感じですが、それだけ近代化に必死だった状況が伺えます。
で、当時の画像を探してみたのがコチラ。

…すみません、絵です。
写真を探したんですが、見つかりませんでした。
当時は撮り鉄はいなかったようです。
撮り鉄はさておき、当時の写真の技術だと動く被写体の写真は撮れなかったのかもしれないですね。露光に時間かかりすぎて。
しかも、これが描かれたの開業の前年の明治4年だそうです。
まだ開業してないの描いたんかい!とツッコまずにはいられません。
想像で描いたのでしょうか。それだけ鉄道に対して期待大だったんでしょうね。
まあ、開業前に描かれた絵を見ても今一つ信じ難い感じがするので、明治時代に作成された地図を見てみましょう。
迅速測図というもので、明治13年から19年にかけて作成されたものだそうです。
こちらはJRの田町駅あたりになります。まだ駅はないので描かれてないですが。
これを見ると海岸線に近いところとは言え確かに海上に線路が作られているのが分かります。

こちらはJRの品川駅あたりです。
下の乘(乗)車場と書かれているのが品川駅ですね。

話が逸れますが、右下の方に第一砲臺(台)と書かれている島のようなものは、江戸時代にペリー来航を受けて江戸の町を守るために江戸幕府が海上に作らせた砲台です。
これが御台場と呼ばれていて、今のお台場のルーツになっています。
■最後に
海の上を走る列車とかファンタジー世界の設定だから、と思っていたらそうでもなくて、海上を走る列車は実際にある(日本にもあった)という話でした。
さすがにレールが海水に浸っているのはゲームとかのフィクションの世界でしかあり得ない話ですが。
いかにもゲームにしかなさそうだけど実際にもみられる風景って、他にもあるかもしれないですね。