2017 年も今日で終わりです。
2017 年のドラクエ10を振り返ってみます。
■ディレクター交代
ディレクターが、齋藤力さん(りっきーさん)から安西崇さん(安西先生)に代わりました。
まだ、安西先生の力量は分かりませんが、バージョン 4.0 は概ね好評のようですね。
個人的にもバージョン4.0になってプレイ時間が増えました。
前任のりっきーさんの評判は特に ver.3.x で良くなかったですが、個人的には今のところ3人の歴代のディレクターの中で一番評価は高いです。交代は仕方なかったのかもしれませんがちょっと残念です。
何故評価が高いかというとりっきーさんが一番プレイヤーの努力に報いる施策を取っていたからです。
合成エナジーとかそうですね。
ガチプレイしている人からは緩和だとか微温いだとか言われているようですが、藤澤さんのドンペリや転生とか、安西さんの白宝箱とか努力が全く報われないシステムですからね。
楽しく遊べたらそれで充分なのかもしれませんけど、した努力に対しては何らかのフィードバックが欲しいと思います。努力をすればクリアできるというのが RPG のゲームシステムのウリですからね。
とはいえ、以前の記事(【DQ10】りっきーさん時代を振り返ってみる)でも触れましたがりっきーさんも色んなコンテンツをとっ散らかすように作成するのは良くなかったです。作ったからにはフォローしないといけないのに、それも不十分なまま次のコンテンツを作ろうとしてましたからね。
そう考えると、りっきーさんはMMORPGのD向きではないと色々言われていたのはその通りかもしれませんね。
この放置気味なコンテンツを安西先生はどう後始末する気になるところです。
宝珠とか魔塔とかどうなるんでしょうね。
■バージョン 4.x ストーリーは期待を持てそう
バージョン 4.x のストーリーは期待が持てそうですね。
安西先生がストーリーに力を入れているといっていたのも納得の出来です。
そもそも 3.x のストーリーもお話し自体は悪くなくて、また塔に登って安全確認なんでしょ?と思わせてしまう、小出しな上に次の話の骨組みが見えてしまうようなリリースの仕方に問題があっただけだったと思います。
やり方を間違えなければよいストーリーを作ってくれるものと期待しています。
■白宝箱
バージョン 4.0 の目玉の白宝箱ですが、いいアイテムはドロップしませんね…。
以前の記事(【DQ10】属性埋め尽くし盾入手に必要な戦闘回数の試算(改訂版))でかいたようにガチで属性盾を狙うのであれば、相当な時間が無駄に消費されてしまうことになりそうです。
個人的には白宝箱では以下を平行してやっているので、無駄な時間ではないのですが。
緩和とかしたら完全に経済が死んでしまいますからね。カネトルティアと揶揄されてますが、ゴールドを集めるとかなりのことが何とかなるというのは大事だと思います。
装備全部白宝箱や防衛軍で集めて来いとか言われたら個人的にはモチベーション保ちません…
あと、ブログとか見ていると確率についての誤解や偏った知識も見られますね。例えばこんなようなもの。
◇ドラクエの乱数は偏っている
正常な乱数であれば、一時的に立て続けに当たりが出たり、逆に全然当たりなかったりすることは普通にあるんですが、そういうときの結果って印象に残りやすいんですよね。
こういう一時的な結果を基に偏っていると判断するのはクラスター錯覚と呼ばれているようです。
こういう名前が付いているということはそれだけよくある誤解なんですね。
以前の記事(【DQ10】白宝箱ドロップはランダムなのか?)で調べてみたときにはちょっと調べた程度で分かるような仕込みや偏りはなくて、普通に乱数が使われていそうだという結論になりました。
今後の調査で結論変わるかもしれませんが…
◇検証にはサンプル 2,000 くらい要る
2,000 という数はトリビアの泉というテレビ番組でよく出てきましたね。
サンプル数 2,000 で確率を推定すると、分散が最大となる確率 50% の場合で ±2.2% くらいの振れ幅があるんですよね。
アンケートだとこれくらいの振れ幅があっても支障はないんでしょうけれど、レアドロップの確率を判断するのには充分なんでしょうか…?
検証に必要はサンプル数は、知りたい確率がどれくらい値なのかとどの程度の精度で必要なのかによって決まるものです。2,000 あれば充分とか、 2,000 なければ不足だとか機械的に線引きされるいうことは決してないです。
まあ、話が逸れましたが、今までよりフィールドに出る機会が増えたのは良かったと思います。
個人的には楽園にしか行ってないような気がしなくもないですが…
ということで、2017年を振り返ってみました。
今気付きましたが、今年の前半のことが全くないですね。バージョン3.x はやっぱりボリューム不足だったんでしょうか…
これで今年の記事は終わりです。今年一年ありがとうございました。
では良いお年を。
2017 年のドラクエ10を振り返ってみます。
■ディレクター交代
ディレクターが、齋藤力さん(りっきーさん)から安西崇さん(安西先生)に代わりました。
まだ、安西先生の力量は分かりませんが、バージョン 4.0 は概ね好評のようですね。
個人的にもバージョン4.0になってプレイ時間が増えました。
前任のりっきーさんの評判は特に ver.3.x で良くなかったですが、個人的には今のところ3人の歴代のディレクターの中で一番評価は高いです。交代は仕方なかったのかもしれませんがちょっと残念です。
何故評価が高いかというとりっきーさんが一番プレイヤーの努力に報いる施策を取っていたからです。
合成エナジーとかそうですね。
ガチプレイしている人からは緩和だとか微温いだとか言われているようですが、藤澤さんのドンペリや転生とか、安西さんの白宝箱とか努力が全く報われないシステムですからね。
楽しく遊べたらそれで充分なのかもしれませんけど、した努力に対しては何らかのフィードバックが欲しいと思います。努力をすればクリアできるというのが RPG のゲームシステムのウリですからね。
とはいえ、以前の記事(【DQ10】りっきーさん時代を振り返ってみる)でも触れましたがりっきーさんも色んなコンテンツをとっ散らかすように作成するのは良くなかったです。作ったからにはフォローしないといけないのに、それも不十分なまま次のコンテンツを作ろうとしてましたからね。
そう考えると、りっきーさんはMMORPGのD向きではないと色々言われていたのはその通りかもしれませんね。
この放置気味なコンテンツを安西先生はどう後始末する気になるところです。
宝珠とか魔塔とかどうなるんでしょうね。
■バージョン 4.x ストーリーは期待を持てそう
バージョン 4.x のストーリーは期待が持てそうですね。
安西先生がストーリーに力を入れているといっていたのも納得の出来です。
そもそも 3.x のストーリーもお話し自体は悪くなくて、また塔に登って安全確認なんでしょ?と思わせてしまう、小出しな上に次の話の骨組みが見えてしまうようなリリースの仕方に問題があっただけだったと思います。
やり方を間違えなければよいストーリーを作ってくれるものと期待しています。
■白宝箱
バージョン 4.0 の目玉の白宝箱ですが、いいアイテムはドロップしませんね…。
以前の記事(【DQ10】属性埋め尽くし盾入手に必要な戦闘回数の試算(改訂版))でかいたようにガチで属性盾を狙うのであれば、相当な時間が無駄に消費されてしまうことになりそうです。
個人的には白宝箱では以下を平行してやっているので、無駄な時間ではないのですが。
- レベル上げ
- 結晶金策
- データ集め
緩和とかしたら完全に経済が死んでしまいますからね。カネトルティアと揶揄されてますが、ゴールドを集めるとかなりのことが何とかなるというのは大事だと思います。
装備全部白宝箱や防衛軍で集めて来いとか言われたら個人的にはモチベーション保ちません…
あと、ブログとか見ていると確率についての誤解や偏った知識も見られますね。例えばこんなようなもの。
◇ドラクエの乱数は偏っている
正常な乱数であれば、一時的に立て続けに当たりが出たり、逆に全然当たりなかったりすることは普通にあるんですが、そういうときの結果って印象に残りやすいんですよね。
こういう一時的な結果を基に偏っていると判断するのはクラスター錯覚と呼ばれているようです。
こういう名前が付いているということはそれだけよくある誤解なんですね。
以前の記事(【DQ10】白宝箱ドロップはランダムなのか?)で調べてみたときにはちょっと調べた程度で分かるような仕込みや偏りはなくて、普通に乱数が使われていそうだという結論になりました。
今後の調査で結論変わるかもしれませんが…
◇検証にはサンプル 2,000 くらい要る
2,000 という数はトリビアの泉というテレビ番組でよく出てきましたね。
サンプル数 2,000 で確率を推定すると、分散が最大となる確率 50% の場合で ±2.2% くらいの振れ幅があるんですよね。
アンケートだとこれくらいの振れ幅があっても支障はないんでしょうけれど、レアドロップの確率を判断するのには充分なんでしょうか…?
検証に必要はサンプル数は、知りたい確率がどれくらい値なのかとどの程度の精度で必要なのかによって決まるものです。2,000 あれば充分とか、 2,000 なければ不足だとか機械的に線引きされるいうことは決してないです。
まあ、話が逸れましたが、今までよりフィールドに出る機会が増えたのは良かったと思います。
個人的には楽園にしか行ってないような気がしなくもないですが…
ということで、2017年を振り返ってみました。
今気付きましたが、今年の前半のことが全くないですね。バージョン3.x はやっぱりボリューム不足だったんでしょうか…
これで今年の記事は終わりです。今年一年ありがとうございました。
では良いお年を。