はぐれゲーム随録

バージョン5.1の目玉である輝晶核。かなり値が下がってきていますが、400万G以上する非常に高額なアイテムです。
武器の強化にこの輝晶核をどれくらい用意しておけば良いか計算してみました。


■輝晶レベルを上げるのに必要な輝晶核の数

輝晶レベルを上げるのに必要な輝晶核の数は以下の表の通りです。
実際には輝晶核の素材も必要なのですが、その素材は省略します。

また、輝晶レベルにはそれぞれ成功確率が設定されていて、Lv1 は確実に成功しますが、Lv2 以上にする場合は失敗する可能性があり、表に記載の通りレベルが上がれば上がるほど成功率が下がります。

■輝晶Lv5に到達するのに必要な輝晶核の個数の期待値

輝晶Lv5に到達するのに必要な輝晶核の個数の目安として期待値を計算します。

期待値は 3 + 4 / 0.8 + 5 / 0.7 + 6 / 0.6 + 7 / 0.5 ≒ 39.14 となります。

つまり輝晶Lv5にするには輝晶核は平均 39 個ほど必要ということになります。
ただし、期待値はあくまで平均値なので、これだけ用意しておけば大丈夫だという目安にはなりません。

■用意する輝晶核と各レベル毎の成功率

そこで、用意する輝晶核の数と、それだけ用意したときそれぞれの輝晶レベルに到達できる確率を計算してみました。

なお、表で 0.00% となっているのは確率 0% ということではなく、小数第3位で四捨五入した結果 0.00% となっているものです。非常に低確率ですが可能性はゼロではないです。

輝晶核 25 個用意しておくと、輝晶Lv 5 に到達できる可能性が 16.80% ほどあります。
このとき、Lv5 にはならないものの、Lv4 までには到達する可能性が 47.04% になります。



輝晶核を 80 個用意しておくと約 99% の確率で Lv5 まで到達できます。
なので、80 個用意しておくとほぼ大丈夫と言えそうです。
(それでも約1%の確率でLv5にならない可能性があるのですが…)

• 必要な輝晶核の個数の期待値は39.14個になります。
• 期待値以下の輝晶核の個数でLv5が完成する確率は約62.23%です。
• 輝晶核を 60 個用意しておくと約 90% の確率で Lv5 まで到達できます。
• 輝晶核を 80 個用意しておくと約 99% の確率で Lv5 まで到達できます。

今朝、映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」を見てきました。
朝一番の上映だったからか、人もそんなに多くなくてゆったりと観ることができました。





■全体的な印象

個人的には面白かったのですが、人にお勧めできるかというとそうでもない感じです。

• 見て面白かったかと聞かれると、面白かった
• 名作か失敗作か聞かれると、失敗作

という感じです。
特にラストが微妙ですね。この映画を見て良かったとは思うのですが、ラストが受けいれられるかどうかは人によりそうです。

映画化されたドラゴンクエストを見たい人はみなさん見たらいいと思うのですが、以下のような人は見ない方がいい感じがします。

• メタフィクション的なものが嫌いな人
• ラストが微妙だと、それまでが良くても見て損したと思う人

■映画を見て思ったことをつらつらと…

映画を見て一番思ったのは、


という感じです。

映像的にはとても良かったです。バトルシーンとか迫力ありました。
大軍と戦うシーンとかゲームではできないですからね。こういうのは映画ならではと思いました。

音楽も上手い感じで使われていてました。DQVだけでなく他の作品からの曲も沢山使われていたのですが、特に違和感なかったです。
DQXIでは、過去作の曲の使い方に不満もあって、他作品から無闇に曲を持ってくるのは良くないなと思ってましたが、やっぱり使い所次第なんだなと思いました。

声の方もほとんど違和感なくて良かったです。
観ている間、ほとんど CV ○○さんというのを気にすることなかったです。

ただ、マーサの声だけ賀来千賀子さん以外の何者でもない声だったが印象的でした。
まあ、台詞多くないからいいけど。

でも、やっぱり DQV のストーリーを2時間の作品にするのは無理があるのか、いろいろなところを端折ったり、ストーリーのアレンジを加えてきています。

アレンジの仕方はこれはこれでアリだなと思ったのですが、やっぱり端折られたところでも映像で見たいところが沢山あります。
例えば、少年時代のレヌール城のお化け退治とか、グランバニアへの帰還とか。

…で、最初に書いたようなリメイク願望を抱いた訳です。
映画では残念ながら映像化できなかった部分も漏れ無く映像化したリメイク作とか、リリースされたらまた買っちゃいます。
まあ、全部映像化したらコストも相当かかるだろうから、実際には有り得ない話だと思いますが。

でも、そういう願望を抱いてしまうくらい良かったです。

■ラストについて

でも、ラストは残念な感じです。控え目に言っても陳腐なオチです。
どう残念なのかを書くともろにネタバレなことを書くことになるので避けますが、この映画に批判的な人が結構いるのも頷けます。

インタビューを観る限り、山崎総監督はこのラストを思いついたからこそ映画化に踏み切ったんじゃないかと思うのですが…

インタビューでは、4年前からオファーを受けていたが、どう映画で表現するかアイデアがなく、断わっていたそうです。

これに対して山崎は、「堀井さんの言葉はうれしい反面、『本当にこの企画が動き出すんだ』という怖さもありましたね。僕も実は4年前からオファーをいただいていたんですが、ずっとお断りしていたんです。なぜなら、ゲームは人によっては何十時間もやるメディアですから感情移入の幅が半端ない。それを映画という技法で対抗するのは難しいなと。そもそもゲームを映画化してうまくいった作品をあまりよく知らないので」と本音を吐露した。

シネマトゥデイ：「ドラゴンクエスト」生みの親・堀井雄二、映画化で山崎貴総監督にお願いした2つのこと より引用

で、どうしようか迷っているところ、ラストシーンのアイデアが出てきたそうです。

ところが、その後もプロデューサーから熱心に声を掛けられたことから、「だんだんその気になってきた」という山崎は、「副読本のようにならず、ゲームというメディアと戦える方法はないだろうか……ということを来る日も来る日も考えていた」と述懐。そしてある日、映画のプロットを書いているときに、「今回挑戦した新たな手法がふっと浮かんだ」と声を弾ませる。

シネマトゥデイ：「ドラゴンクエスト」生みの親・堀井雄二、映画化で山崎貴総監督にお願いした2つのこと より引用

こういう経緯を踏まえて考えると、この映画の作品としての価値はラストにあると思っています。

確かにこのラストがあることで、総監督の言うところのゲームの「副読本」にはならなかったとは言えると思います。
でも、このラストシーンのアイデアには斬新さもなく、「ゲームというメディアと戦える」ものがあるとは到底思えないです。このラストって夢オチと大差ないですよね…

残念なラストとは言え、このラストがなかったらただのDQVのダイジェスト映像になるところでした。
(ただのDQVダイジェストだったほうがまだマシだと思う人も多いような気がしますが)
このラストのおかげで、ユア・ストーリーがDQVのダイジェスト映像から一本の作品になったのかと思うと、複雑な心境でありますが、このラストにも意味があるんだと思います。
うん、そうだと思いたい…

スキルポントのシステムがバージョン5から変更になることが発表されました。
今までは武器スキルを割り振る際に複数職のポイントを合算して割り振ることができるのですが、これからは各職毎の割り振りに変わるとのことです。


かなり賛否がありそうですね。…というかガチでやっている人はネガティブな感想を持ちそうな感じです。

あと、スキルポントの変更に合わせてスキルラインが追加されるそうです。
夏祭りでは武闘家、旅芸人、パラディン、賢者にそれぞれ武器スキルラインが追加されることが発表されました。

他の職でもスキルラインが追加されるのだと思うのですが、それは何なんだろうかと予想してみました。

■追加スキルラインを予想してみる

どういうルールでスキルラインが追加されるかについて予想してみて、そこから各職の追加スキルラインが何かを予想してみます。

現時点で分かっているのは下記の2点です。

• 武闘家、旅芸人、パラディン、賢者に武器スキルラインが追加される
• 盾、かくとうスキルラインが追加される職業がある

まずは、今までの職は全てスキルラインの数が同じなので、追加があってもそれは変わらないののではないかと思います。
また、スキルラインの数を複数増やすのもやり繰りが大変だと思うので、これはないと思います。

なので、スキルラインの追加は各職1つずつ追加されると予想します。


■盾スキルラインが追加される職を予想

続いて、盾スキルが追加される職業を予想してみます。
予想①が正しいとするならば盾スキルがない職業が存在することが予想できます。
なぜなら、盾スキルラインのない武闘家にヤリスキルが割り当てられるからです。

武闘家はもともと皮の盾やVロン盾など限られた盾しか持てません。
なので盾スキルラインは割り当てないのではないでしょうか？

それを踏まえて考えると、同様に限られた盾しか持てない職業であるバトルマスター、まもの使い、踊り子にも盾スキルはないでしょう。
逆に、小盾を装備できるが、盾スキルのない職には全て盾スキルが割り当てられるのではないでしょうか？これらの職で盾がないのは結構厳しい感じがしますし。






■かくとうスキルラインが追加される職を予想

かくとうスキルが割り当てられる職業もあるようなのですので、次はそれを予想します。
まもの使いと踊り子は盾スキルは追加されないだろうと予想しました。
これでは、盾、かくとうスキルのどちらもない状態になってしまいます。

盾、かくとうのどちらも割り当てられないとうことはないのではないかと予想します。




残りは、戦士、僧侶、魔法使い、バトルマスター、魔法戦士、天地雷鳴士です。
ここで、バトルマスターに注目します。

■武器スキルラインが追加される職を予想

バトルマスターは先の予想②で盾スキルはないものと予想しています。
予想①から何かしらのスキルラインが追加されるものと考えられますが、それは武器スキルラインになると考えます。

ですが、今日の発表ではバトルマスターに武器スキルラインの追加は発表されていません。
バトルマスターに武器スキルラインが追加されるのであれば、何故今日発表されなかったのでしょうか？


新武器が新職業のデスマスター専用武器になる可能性も考えられますが、折角の新武器が1職でしか使えないのでは勿体無い感じがします。

となれば、鎌のスキルラインが従来の職のいくつかに追加されるのではないかと予想します。


で、どの職業に追加されるかですが、盾が追加されそうにないバトルマスターの他にもいいくつかあると思ってます。

デスマスターの特徴として、以下のようなものがあります。

• 攻撃呪文が使える
• 回復呪文が使える
• 召喚ができる

なので、これらのスキル・呪文が使える下記の職業も鎌を使えるのではないかと予想します。

• 攻撃呪文が使える魔法使い
• 回復呪文が使える僧侶
• 召喚ができる天地雷鳴士

■あれ、2職ほど余ってるぞ…

あと残りは戦士と魔法戦士です。これらにも鎌を割り当てると、鎌が使える職業が7種になり流石に多過ぎるかと思います。
とはいえ、既存の武器のスキルラインが割り当てられるのであれば、今日発表になった4職と同時に発表されていたのではないでしょうか？



■最後に

バージョン5のスキルシステム改修で各職に追加されるであろうスキルラインを予想してみました。
かなり適当な予想なので、あまり当らないのではと思うのですが、こういうのを考えてみるのは楽しいですね。

マイタウンの詳細がDQXTVで発表されました。


価格は2億ゴールドとのことです。
もっと高くて3億ゴールド以上はするかなと思っていたのですが予想はハズれました。


2億ゴールドだったら買えない価格でもないのですが、もう一つの入手手段である便利ツール福引きだったらどうなるか、試算してみました。

■便利ツールの福引きでマイタウンを手に入れるには？


1等から4等が当たればマイタウンメダルというものがもらえます。これを 1,000 枚貯めるとマイタウンの権利書を手に入れられるそうです。


■ツール福引きの確率

マイタウンの導入に伴い便利ツールの福引きの確率が変更になるそうです。

通常は「変更後の確率」の列に記載されている確率で各等が当たります。
6回から12回の間に1回の頻度で「チャンスモード発生時」の列に記載されている確率に変わります。


チャンスモードの発生が9回に1回発生すると仮定すると、チャンスモードも加味した当選確率の推定値は下記のようになります。(下の表の一番右の列)


この推定確率を元にマイタウンを手に入れるのにどれだけ福引きが必要か計算してみました。

■特等の権利書を手にいれるための福引き回数試算

特等の当選確率が 0.00102% であるすると、1回当選するまでに必要となる福引き回数の期待値は約 98,135 回となります。

10万回ツール福引きをすれば 64% ぐらいの確率で1回は当選する感じです。

■マイタウンメダルを1,000枚ためるのに必要な福引き回数試算

福引き1回でもらえるマイタウンメダルの期待値は 0.141942 枚です。

7046回ツール福引きをすればメダルの期待値が 1,000 枚を越える計算になります。

無料でツール福引きできるのは 1 日 2 回なので、無料福引きだけでなんとかしようと思うと、運によって前後はするものの 9年8ヶ月 ぐらいかかる計算です。
マイタウンが当選する前にサービスが終わってしまいそうです。

■まとめ

ツール福引きでマイタウンを当てるのがどれだけ大変か試算してみました。
下記の通り非常に厳しいです。当たる人は当たるのでしょうが、当たる気がしません。

• 特等で権利書を当てようと10万回ツール福引きをしても、36%ぐらいの確率で1回も当らない可能性がある
• 1日2回の無料福引きでコツコツマイメダルを貯めようとすると、運によって前後するものの9年8ヶ月ぐらいかかる覚悟が必要

福引きには夢はあるものの、マイタウンを手に入れるにはゴールドをコツコツ貯めるのが無難なようです。あるいはジェムですかね。